1935年10月30日、イギリスのロンドン出身。ケンブリッジ大学卒業後、ドキュメンタリー、CMを経て60年、「Shoot
to Kill」(役者としても出演)で映画監督デビュー。本作や「明日に賭ける」(67)、「栄光への賭け」(70)などをイギリスを拠点に撮影した後、70
年代以降はハリウッドで活躍。バート・ランカスター主演の「追跡者」(70)、マーロン・ブランド主演の「妖精たちの森」(71)、アラン・ドロンとバート・ランカスターが共演した「スコルピオ」(73)などのほか、特にチャールズ・ブロンソンと組んだ「チャトズ・ランド」(72)、「シンジケート」(73)、「狼よさらば」(74)、「ロサンゼルス」(82)などで“都会派アクション映画の旗手”として注目される。最近作は犯罪コメディ「Parting
Shots」(99)。